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Family Nature Program 2024飛鳥川での魚とり観察会1レポート

  • 2024年5月12日(日) 22:46 JST
  • 日時:令和6年5月12日(日)9:30〜11:30
  • 場所:駒ヶ谷小学校、飛鳥川
  • 参加者:4組11名(大人6、子ども5)
  • テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など

飛鳥川での魚とり観察会の様子

参加された子どもさんの画像

本年度1回目の魚とり観察会、天気予報では小雨が降るような予想でしたが、川に入っている最中はぱらつく程度で済み、雲が日差しを抑えてくれてよかったです。川に入った直後は水が冷たく感じましたが、ガサガサ採集をしていると気にならないくらいの水温でした。

モクズガニの画像

見つかった生きものを解説

この飛鳥川は川幅も手ごろで流れも程よく緩急がある所なので、小学校低学年や幼稚園児くらいの子どもさんも多く参加しています。初めは流れの緩い所でたも網の使い方を試してもらい、慣れていくにつれて流れの変化がある採集ポイントまで歩きながら生き物を探します。初めのうちはエビやヤゴしか採れていなくても、だんだんとコツがわかってくると、「さかな、捕まえられたよ」と子ども達の方から教えてくれます。

生後間もないドジョウの稚魚と成魚
生後間もないドジョウの稚魚と成魚
60cm近い大きなナマズ
60cm近い大きなナマズ

観察会の最後に護岸のブロックのすき間に隠れていた60cm近い大きなナマズをスタッフが捕まえてくれて、思いがけない大きなお魚に驚きつつも、触ってみたりして観察しました。この日はドジョウがたくさん採れたほか、生後間もないドジョウの稚魚やナマズの稚魚も見ることが出来ました。

観察できた生き物

オイカワ、タモロコ、ドジョウ、ドンコ、ナマズ(成魚、稚魚)、モツゴ、ヨシノボリ、ウシガエル(オタマジャクシ)、ヌマガエル、アメリカザリガニ、ヌマエビ、モクズガニ、アメンボ、ガガンボ幼虫、ヤゴ類(ギンヤンマ、コヤマトンボ、ハグロトンボ)、カワニナ、タニシ、タイワンシジミ、ヒメモノアラガイ